新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)市・新市路にある元宵団子店「二食堂加工坊」では18日、店員が総動員で手作り元宵団子を作っていた。同店では毎日1000キロ以上の元宵を作っているが、それでも需要に追い付かないほどだという。
旧暦1月15日(今年は2月22日)の元宵節が間近に迫り、同店の元宵団子の販売もピークを迎えた。毎日市内各地から同店の元宵目当てに遠路はるばる客が訪れ、小さな店内がいっぱいになる。30平米あまりの作業場では、家中の働き手が全員集まり、約10種類の元宵の餡作りや、元宵の制作を行っている。5~6人が毎日12時間以上働いているが、出来立ての元宵はすぐに売り切れになるという盛況ぶりだ。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年2月19日