鄭州のCBD で2012年2月6日、拾ってきたペットボトルのお茶を飲みながら、空に上がる花火を見て笑顔を浮かべるホームレスの男性がいた。中国広播網が伝えた。
2012年の元宵節に河南商報の記者が撮影した「微笑む兄ちゃん」の写真が話題を集め、多くの人が彼の笑顔に心を打たれた。報道が出ると、鄭州で「微笑む兄ちゃん」を探し出し、そして彼を故郷に送り返した。しかし悲しいことに、2年経った今、「微笑む兄ちゃん」が亡くなったことが判明した。彼の笑顔は永遠にあの年の花火と共に記憶されるだろう。
2012年元宵節に一つの都市全体を感動させた彼を、人々は「微笑む兄ちゃん」と呼んだが、2年後の今日、当時多くの人を感動させた彼が亡くなったという悲しい知らせが届いた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月20日