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中独首脳会談、包括的・戦略的パートナーシップを強化

人民網日本語版 2016年03月22日11:15

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習近平国家主席は21日、ドイツのガウク大統領と人民大会堂で会談した。人民日報が伝えた。

両首脳は中独の包括的・戦略的パートナーシップを引き続き揺るぎないものにし、強化し、国際的な試練の対処において一層協力を緊密化することで合意した。

習主席は「中独の包括的・戦略的パートナーシップを揺るぎないものにし、強化するうえで最も重要なのは戦略的、長期的視点に立って、両国関係発展の大きな方向性をしっかりと把握することだ。双方は尊重し合い、平等に接し、互いの核心的利益と重大な懸念に配慮し、これを尊重し、共通点の拡大と溝の縮小に努力し、政治的相互信頼を深化し続ける必要がある。ハイレベル交流を緊密化し、現有の協議・対話制度を活用する必要がある。中国側はドイツが『1つの中国』政策を終始堅持していることを称賛する。ドイツ側が引き続きこの積極的な立場を堅持することを希望する。双方は『中独協力行動綱要』の打ち出した協力の共通認識とイニシアティブの実行に拍車をかけており、次の段階においては第三者協力を切り口に、『一帯一路(1ベルト、1ロード)』とアジア欧州コネクティビティ建設を共に支持し、これに参加し、国際市場を開拓することができる。両国は気候変動、安全保障など国際問題での協力を積極的に強化し、国連など多国間の枠組での調整と協力を強化するべきだ。中独は今年と来年にG20首脳会議をそれぞれ主催する。中国側はG20の重要議事日程についてドイツ側と緊密な意思疎通を保つことを望んでいる」と表明した。

ガウク大統領は「現在双方は経済、貿易、科学技術、環境保護、教育、文化など各分野で緊密な交流を行い、実り豊かな成果を挙げている。重大な国際・地域問題では立場が近い。国際問題における中国側の建設的役割を称賛する。『一帯一路』イニシアティブにおける中国側の開放性と積極的役割を称賛する。引き続き中国側とパートナーとして協力を展開したい」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年3月22日

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