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習近平国家主席の中東3カ国訪問は「絶好のタイミング」

人民網日本語版 2016年01月20日08:43

2015年12月31日、イランの商人は浙江のある玩具企業で猿のぬいぐるみを購入した。新華社撮影。

 中国の習近平国家主席は1月19日から23日まで、サウジアラビア、エジプト、イランの3カ国を公式訪問する。これは中国の今年の外交における重要な出来事であり、各方面から期待と注目が集まっている。人民日報が伝えた。

▽なぜこの3カ国を訪問?

 サウジアラビア、エジプト、イランは中東において重要な影響力を持つ国だ。中国はこれら3カ国と友好協力関係を保ち、政治的な相互信頼を深めており、経済関係はより緊密になり、各分野の交流・協力が順調に発展している。

 北京外国語大学アラビア語学科教授で、中国-アラブ諸国協力フォーラム研究センター理事の薛慶国氏は人民日報の取材に対し、「サウジ、エジプト、イランの3カ国は中東地域で最も影響力を持ち、各方面において中国との関係が最も緊密な国でもある。習主席が今年初の外遊先に中東を選んだことは、中国の同地域に対する重視を意味している」と述べた。

 元駐イラン、アラブ連合首長国、オランダ中国大使の華黎明氏は「中国共産党第18回全国代表大会以来、新指導部は外交面で新たな全面的計画を行い、全方位的外交を展開している。習主席は過去3年間で世界5大陸を訪れたが、中東は依然として空白のままだった」と指摘した。


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