2016年1月19日  
 

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習近平主席の中東歴訪について外交部がプレス・ブリーフィング

人民網日本語版 2016年01月19日14:37

外交部(外務省)は18日、国内外メディア向けのプレス・ブリーフィングを開き、張明外交副部長(外務次官)が習近平国家主席のサウジアラビア、エジプト、イラン公式訪問について説明した。

習主席の今回の訪問は今年の中国外交にとって初の重大な行動であり、エジプトとの国交樹立60周年、アラブ諸国との外交関係樹立60周年にもあたる。サウジアラビア、エジプト、イランは中東で重要な影響力のある国であり、中国は3カ国と友好協力関係を維持し、政治的相互信頼を日増しに深め、経済関係を一層緊密化し、各分野の交流・協力を順調に発展している。習主席の今回の訪問は伝統的友好を固め、互恵協力を強化し、文明交流・相互参考を推進することを旨としている。

サウジアラビアは現在中国にとって西アジア・北アフリカ地域で最大の貿易国であり、中国はサウジアラビアにとって最大の貿易パートナーの1つでもある。訪問時、両国は包括的・戦略的パートナーシップを構築する共同声明を発表する。

エジプトはアラビア、アフリカ、イスラムの大国であり、地域や国際問題において重要な役割を発揮している。中国とエジプトは共に古くからの文明国であり、双方の友好交流には長い歴史がある。現在、中国・エジプト関係は良好に発展している。中国最高指導者のエジプト訪問は12年ぶりであり、両国関係の今後の発展を全面的に計画する、一里塚的意義を持つ重要な訪問だ。訪問時、習主席はアラブ連盟本部を訪問し、中東、アラブ諸国に向けて重要談話を発表し、中東の平和・発展促進に向けた政策と主張を明らかにし、中東諸国との実務協力についてのイニシアティブと措置を打ち出す。

中国国家主席のイラン訪問は14年ぶりであり、両国関係の発展にとってこれまでの事業を引き継ぎ、将来の発展に道を開く重要な意義を持つ。2015年7月にイラン核問題は最終合意にいたり、イランと国際社会との連携は明らかに増加し、中国・イラン関係は重要な発展の契機を迎えている。今回の訪問は両国関係にとって一里塚となり、両国関係の全面的、長期的、安定的発展の新局面を切り開く。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年1月19日

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