3月20日から21日にかけて、日本「五星賞」中国語教育推進会の葉言材幹事長が日本の北九州市立大学の20名の学生を連れて吉林大学を訪れ、交流イベントを行った。人民網が伝えた。
3月20日午後には「第2回中日大学生中日言語文化歴史知識コンテスト」が吉林大学外国語学院で行われた。
コンテストの開幕式では、吉林大学外国語学院の周異夫院長、日本「五星賞」中国語教育推進会の葉言材幹事長、共産党青年団吉林大学委員会の葉鑫副委員長、吉林大学国際合作・交流処交流科の隋禕寧科長、北九州市立大学の学生代表・渡辺楠子さんらがそれぞれ挨拶した。
周異夫院長は挨拶の中で、中日両国の若い学生たちが将来、中日友好交流事業の重責を担っていってほしいと語った。
コンテストでは中日双方からそれぞれ20名の学生が参加し、予選と決勝戦を行った。決勝戦では予定していた試合形式を変更して、中日の学生がペアを組み、6組のペアで熾烈な早押しクイズを展開し、会場は熱気に包まれた。
3月21日午前には、日本側の学生が吉林大学日本語学科の教室を訪れ、大学1年生と2年生の中国人学生たちと面と向かっての交流活動を行った。
また今回の訪中では長春映画製作所を見学し、「満州映画協会」の歴史について学んだほか、中日映画交流に関する講座にも参加した。
イベント主催側は「こういったコンテスト方式を通じて、優れた交流プラットフォームを構築し、中日両国の若い学生たちに双方の歴史、文化を理解してもらい、国を越えた友情を培ってほしい。また交流活動が学生たちにとって貴重な経験になってほしい」とした。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年3月23日