習近平国家主席は現地時間29日、チェコのゼマン大統領と会談した。人民日報が伝えた。
両氏は両国関係の発展を積極的に評価し、両国関係、中国・欧州関係、中国―中・東欧諸国協力および関心を共有する世界・地域問題について踏み込んで意見交換し、広範な共通認識にいたった。
両国元首は両国関係を戦略的パートナーシップに引き上げ、新たな段階へ押し上げることで合意した。
両氏はハイレベル交流のリーダーシップを引き続き発揮し、政府、立法機関、政党、地方など各レベル、広範囲の協議と対話を継続することで合意した。また、政治的相互信頼を深化し、相手国の核心的利益と重大な懸念を断固として支持し、両国関係の長期的で健全な安定した発展を確保する。重大な国際・地域問題での調整と協調を強化し、世界の平和・発展・協力の推進に尽力する。
双方は中国の「一帯一路(1ベルト、1ロード)」イニシアティブとチェコの発展戦略との連結強化で合意し、両国の協力計画綱要を共同でまとめ、両国の今後の実務協力を指導する枠組とする考えを表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年3月30日