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繁華街の中心にある「植物工場」 北京

人民網日本語版 2016年04月20日13:40

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北京市豊台区郭公庄にある「植物工場」で4月8日、蕭俊丞さんが収穫した新鮮野菜を披露している。台湾地区出身の蕭さんは大陸部で15年間生活しているが、最初の8年は年収100万元(約1680万円)のIT外資系企業の上級管理者だった。が、その後7年はひたすら北京の繁華街で野菜を栽培している。2013年、彼は高層ビルが立ち並び、地価が高いCBDエリアで「植物工場」を設立した。東三環路にあるハイグレードなオフィスビルの地下約50平方メートルを栽培地として、細長いスペースに4段の棚を1列ごとに綺麗に並べ、熱を伴わない直流LED照明と栄養液の補給により野菜を栽培し、毎月500キログラムの新鮮野菜を収穫している。このCBDの小さな一角にある栽培地は植物工場のほんの一部分で、蕭さんはクリーンルームでの生産方法を採用し、植物を量産できる拠点として豊台区郭公庄の工場跡地を主な栽培地としている。密閉されたスペースの「植物工場」は土壌汚染、水質汚染、大気汚染の影響を受けず、野菜の品質を保証している。また、CBDの中心エリアにおける野菜栽培の成功モデルの効果によって、ますます多くの企業、オフィスビル、レストラン、家庭から協力を求められているため、彼の「植物工場」は成長を続けている。彼は、「現在、会社は大量の資金を投入し、技術的な研究開発を行ない、国内外で100項目余りの技術特許を保有している。人々に健康で安全な野菜を味わってもらうために、グループで更に多くの生産拠点の建設に力を注いでいく」と話す。新華網が伝えた。

「人民網日本語版」2016年4月20日

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