民間宇宙企業「Space X」のイーロン・マスクCEOは現地時間12日、超高速列車の模型のデモを行った。新華網が伝えた。
「超高速列車」の概念は、テスラ・モーターズとSpace XのマスクCEOが2013年に提唱した。マスクCEOは、人々を輸送カプセルに乗せ、チューブと推進技術により超低気圧状態を作り、高速移動させるという構想を思いついた。この「サヤエンドウ」のような輸送装置の設計上の移動速度は、時速800マイル(時速約1287キロ)に達する。
徐々に加速されるため、超高速列車の乗客が違和感を覚えることはない。最高時速が760マイルに達すると、サンフランシスコ〜ロサンゼルス間の移動時間がわずか30分に短縮される。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月13日