広西チワン族自治区の北部湾海域で5月下旬、多くの観光客が中国白イルカが戯れている写真を撮影した。ここ数年、同自治区は海洋生態系の保護を強化し、中国白イルカの個体群は順調に増加している。専門家は、「現在、中国白イルカが中国の大半の海域ではすでに姿を消しており、唯一、広西チワン族自治区の北部湾の数が知れないうちに増加しているようで、最後で最も有望な個体群になっているかもしれない」と話す。毎年4月から9月までの暖かい季節に中国白イルカは繁殖期に入り、この時期の中国白イルカは比較的活発になる。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月26日