青海省西寧市と西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市を結ぶ高原鉄道・青蔵鉄道が全通して、7月1日で10周年を迎えた。
今年5月末の時点で、同鉄道の利用者数は延べ1億1500万人。輸送した貨物は4億4800万トン。また、利用者と貨物輸送量は、毎年平均15.3%と、6.6%のペースで増加している。西蔵(チベット)自治区だけを見ると、西蔵への観光客数(往路・復路)は延べ1800万6000人、貨物数(往路・復路)は3192万7000トンとなっている。
●キーワード
【累计】延べ
【客、货运送量】利用者と貨物輸送量
【进出旅客数量】観光客数(往路・復路)
同鉄道の格爾木市と拉薩市を結ぶ区間の総延長は1142キロ。世界で標高が最も高く、最長の高原の凍土地帯を走る鉄道だ。そのうち標高4000メートル以上の永久凍土の区間の長さは550キロで、列車の最高時速は100キロと、どちらも世界一を誇る。
●キーワード
【海拔】標高
【区段】区間
【最高时速】最高時速
「人民網日本語版」2016年7月5日
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