28日、日本香道直心流家元・松崎家が北京にて、招待された一部のメディア関係者向けに、同流派の作法を教えた。中国新聞網が伝えた。
唐の時代、高僧・鑑真は日本に薬草と香料を混ぜ合わせる薫物(練香)の調合法を伝えたともいわれている。足利幕府末期には、薫物に取って代わった香木の香りを深く感じ、理解しようとした「聞香(もんこう)」の風習が始まり、次第に日本で「香道」の文化が形成されていった。直心流は民衆向けの流派で、貴族たちの間でのみ浸透していた香道を解放し、より多くの人が楽しめるようにしたとされている。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年11月30日
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