李克強総理は現地時間28日午後、ハンガリーのオルバン首相とブダペストの国会議事堂で会談した。新華社が伝えた。

李総理は「『一帯一路』（the Belt and Road）イニシアティブとハンガリー側の発展戦略をより良く連携し、両国間の経済・貿易・投資規模を拡大し、インフラ整備など重点分野の協力を強化し、地域のコネクティビティを一層強化したい。中国側は実力あるさらに多くの中国企業にハンガリーでの投資・事業展開を奨励する。ハンガリー側が一層便宜を図ることを希望する。われわれはハンガリーから市場競争力のある生産品の輸入を増やすことも望んでいる。金融協力を強化して、ハンガリーを中国―中・東欧金融協力の重要拠点としたい。双方の観光協力の拡大、民間航空や教育の交流・協力の強化を支持する」と表明した。

オルバン首相は「ハンガリー―セルビア鉄道など重大プロジェクトを積極的に推し進め、両国間の経済・貿易水準を高め、金融・教育・観光協力を強化したい。中国企業の対ハンガリー投資を歓迎する」と表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2017年11月30日