上海市九江路にある中国建設銀行九江路支店では11日、リニューアル後の1階営業スペースを一般公開。同支店は中国国内初の「無人銀行」になるという。人民網が伝えた。
従来のような高さの異なるカウンターが並び、忙しなく立ち働く銀行員や利用者がずらりと列をつくって待つといった光景と比べ、リニューアル後の営業スペースにはスマート銀行員ロボットやテレビ電話機能を備えたVTMシステム、外貨両替機、AR・VRなどのインタラクティブ体験エリアが設けられている。
現状は全く無人というわけではなく、普段は警備員を配置し、利用者がスマート端末で口座開設や送金する際の安全面を考慮しているほか、銀行スタッフも配置し、手続きに関するサポートを提供しているという。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年4月12日
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