中国科学研究院が初めて地方と協力して開発した国産大型無人飛行機「天鷹」が13日、浙江省で組立作業が完了し公開された。「天鷹」のウィングスパンは、約18メートル、機体の高さは2.5メートル、陸地や海洋での長時間のモニタリング作業に適している。
「天鷹」の最高飛行高度は500メートルに達し、時速150キロの平均飛行速度で、約40時間継続飛行することが可能。同省杭州市から北京市までを2往復出来る計算だ。機体のボディーには炭素繊維複合材料が使用されており、ウィングにはネジが1本も使用されていない。総重量は約400キロで、最大約370キロの積載も可能という。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年11月14日
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