中国鉄路総公司が11日に発表した情報によると、時速250キロ版の中国標準高速列車「復興号」がこのほど設計案の審査に合格した。これは開発作業において新たな進展を得られたことを意味する。新華社が伝えた。
中国鉄路総公司が組織する中国鉄道科学研究院集団公司や中車集団所属企業、大学、科学研究院(研究所)などによる産学研共同革新チームが共同開発する時速250キロ版の復興号は、今月2日に設計案の審査に合格した。
2017年に開発に成功した時速350キロ版をベースとし、中国鉄路総公司は中国鉄道輸送・サービスの需要を基準とし、トップダウンデザインを強化した。復興号「ファミリー」の改善を続けることで、中国製高速列車のブランド及びイメージを高め、中国製高速列車の海外進出を促すことができる。
責任者は、「この復興号ファミリーの新メンバーは、今後施工設計及び試作の段階に入る。試作品は年内にラインオフする見通しだ」と表明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年4月12日
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