中国の北斗衛星測位システム初の海外機構となる中国・アラブ北斗センターの除幕式が10日、チュニジアのアラブ情報通信技術機関(AICTO)本部で開かれた。
同センターは首都チュニス北部の科学技術パーク内に位置する。中国衛星測位システム管理弁公室の冉承其主任は、「同センターは主にアラブ・アフリカ諸国を対象とする。宣伝・展示、応用・デモンストレーション、測定・評価、教育・研修、共同研究などの機能を一体化させている。北斗衛星測位システムの建設・応用の成果を全面的に展示する窓口であり、国際交流・協力を推進する場でもある」と説明した。
冉氏は、「中国側はAICTOと共に、初の海外北斗センターをモデルプロジェクト、北斗システム共同建設・データ共有の紐帯とし、技術革新を促していく」と表明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年4月12日
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