第8回北京国際映画祭の「日本映画週間」のオープニングセレモニーが16日、北京の万達影城で開催され、日本の著名な映画監督、俳優、女優らが出席した。オープニング上映の「今夜、ロマンス劇場で」に出演している女優・石橋杏奈、上原寿一プロデューサー、「栞」の俳優・阿部進之介、女優・池端レイナ、榊原有佑監督らも登壇した。「忍びの国」のロケ地となった長野県のPRキャラクターのアルクマも日本映画週間の特別ゲストとして登場した。人民網が報じた。
今年の日本映画週間でも日本の最新作、話題作となっている「今夜、ロマンス劇場で」、「栞」、「ケアニン~あなたでよかった~」、「ユリゴコロ」、「不能犯」、「忍びの国」の映画6作品が上映される。在中国日本大使館の川上文博広報文化部長は挨拶の中で、「2018年は日中平和友好条約締結40周年という記念すべき年。この40年間、両国の経済、文化、人員などの面の交流は飛躍的な発展を遂げてきた。そして、映画も両国の交流史上、大きな役割を果たしてきた。現在、中国の映画市場も大きく発展し、毎年、海外の映画作品が数多く上映されている。16年には日本のアニメーション映画『君の名は。』が上映され、大ヒットしたことは記憶に新しい。昨年は日本映画が9作品、今年はすでに3作品が中国で公開された。映画鑑賞は外国文化を理解する良い機会で、日本映画週間を通して、多くの人が日本に対する理解を深め、日本旅行に行ってみたいと思うようになってもらえれば」と語った。
今回の「日本映画週間」関連のイベントは22日まで行われ、映画上映のほか、20-22日にはミュージカル「陰陽師〜平安絵巻〜」北京公演が行われる。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年4月17日
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