中国の科学観測船「大洋1号」が3日、2018年総合海上試験B航行段階の任務を終え、山東省青島市に帰還した。今回の科学観測は中国大洋協会が計画した。西太平洋及び南中国海で、中国が自主開発した潜水機「潜竜」などの深海装備品の海上試験を行い、大量の試験データを集め、調査資料の充実化を図ることを目的としている。本航行段階には科学観測隊員・船員70人が参加した。任務日数は45日間、航行距離は6208海里。中国最先端の国産潜水機「潜竜3号」が、中国国産潜水機の深海航行の最長記録を樹立した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年5月5日
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