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「吉林1号」衛星が10基まで増加

人民網日本語版 2018年01月24日14:17

「吉林1号」動画衛星の07・08号衛星が19日12時12分、酒泉衛星発射センターから「長征11号」ロケットによって打ち上げられた。衛星は予定の軌道に乗り、正常に稼働している。科技日報が伝えた。

「吉林1号」動画衛星の07・08号衛星の別名は「徳清1号」と「林業2号」で長光衛星技術有限公司が自主開発した商業用高分解能光学リモートセンシング衛星となる。2基はいずれも「吉林1号」衛星プロジェクトに属する。同プロジェクトは衛星60基からなる。2基は「吉林1号」動画衛星の成熟した単機・技術基礎を十分に引き継いでいるため、地上分解能は1メートル、幅は19キロで、通常スイープイメージングと凝視動画イメージング、微光イメージングなど多くのイメージング方法を備えている。2基は軌道に乗った後、すでに稼働中の8基の「吉林1号」衛星とネットワークを構築した。これにより「吉林1号」ネットワークの衛星数が10基まで増加した。

「徳清1号」は長光衛星技術有限公司が浙江省徳清県と湖州莫干山高新産業技術開発区のために開発した。主に測量や交通、水利、環境保護、農業、統計などの業界に、リモートセンシング応用サービスを提供する。

「林業2号」は長光衛星技術有限公司と林業部門が事業提携した2基目の衛星となる。引き続き中国の林業重点活動に正確で、時間・空間分解能が高く、カバー能力が高くて反応がスピーディな衛星データサービスを提供し、中国林業リモートセンシング情報化水準の向上を促す。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年1月24日

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