第12回中国国際航空宇宙博覧会が6日、珠海市で開幕した。中国空軍の新型機と一連の現役主力装備品が勢揃いした。2組のアクロバット飛行チームが空で力強い演技を披露した。新華社が伝えた。
中国空軍は30種類の代表的な装備品を厳選し、出展した。制空作戦、空中攻撃、戦略輸送、早期警戒・探査、防空ミサイル、空中投下・降下などの主要戦力を網羅した。静態展示の現役装備品には轟-6K、空警-500、殲-10B、運-9、直-10Kなどの軍機のほか、紅-9Bや紅-22などの防空ミサイル装備が含まれる。うち攻撃-2無人機は初公開。
アクロバット飛行は航空ショーの見せ場だ。中国空軍の八一飛行表演隊と空軍航空大学の紅鷹飛行表演隊が次々と離陸し、素晴らしい「青空のバレエ」を上演した。注目の殲-20は密集編隊を組み、高い操作性と卓越した作戦性能を示した。「鯤鵬」と呼ばれる運-20輸送機は、S字型飛行、急上昇・急旋回などを披露した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月7日
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