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無人補給機「こうのとり」7号機の打ち上げ成功 ISSへ物資輸送

人民網日本語版 2018年09月26日14:13

国際宇宙ステーション(ISS)に物資を届ける無人補給機「こうのとり」7号機を搭載したH2Bロケット7号機が23日早朝2時52分、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられ、約15分後に予定軌道に投入され、打ち上げは成功した。「こうのとり」7号には、ISSの主電源となるリチウムイオン電池など約6.2トンが搭載されており、輸送量は過去最大となっている。中国新聞網が報じた。

ロケットは打ち上げの約2分後に、4本の補助ロケットを切り離し、約6分後に、1段目を切り離して上昇を続けた。そして、打ち上げから約15分後に予定どおり高度287キロ付近で「こうのとり」7号機を切り離して打ち上げは成功した。

「こうのとり」は地球の上空400キロ付近を回るISSに物資を補給する無人の宇宙輸送船で、今回の「こうのとり」7号機には、宇宙飛行士の生活物資や実験機器のほか、ISSの主電源となっている日本製のリチウムイオン電池など、これまでで最も重い約6.2トンの物資が積み込まれている。

その他、今回初めて、直径80センチ余りの回収カプセルが搭載され、ISSでの科学実験で得た成果物をこのカプセルに入れ、地球に送り返す技術の実証が行われることになっている。

「こうのとり」7号機の打ち上げは当初、今月11日の予定だったものの、悪天候やロケットのバルブに異常が見つかるなどして、日程が何度も延期となり、日本の主力ロケットとしては過去最多となる4度、打ち上げが延期されていた。

「こうのとり」7号機は今月27日の夜にISSにドッキングする予定だ。

回収カプセル内には、タイガー魔法瓶が開発した真空断熱容器(容量約30リットル)があり、この中に持ち帰る試料を収納するという。こうのとりはISS到着から約1ヶ月半後に、ISSを離れ、大気圏に突入する。「こうのとり」本体は大気圏で燃え尽きるが、突入前に分離したカプセルは南鳥島付近の太平洋上に落下する予定だ。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年9月26日

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