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デジタルリマスター版「となりのトトロ」が12月14日に中国で封切り

人民網日本語版 2018年11月07日14:14

宮崎駿監督の人気アニメーション映画「となりのトトロ」デジタルリマスター版が12月14日に中国で公開されることが今月7日に明らかになった。日本語版と中国語吹き替え版が同時に公開されるという。国際在線が報じた。

中国での公開と公開日を正式に発表した「となりのトトロ」は、初の中国語版ポスターも公開した。それを見ると、雨の降る夏の夜に、バス停でお父さんの帰りを待つ女の子の横で、ミステリアスな精霊のようにかわいいトトロが立っている。初の中国語版ポスターには、「トトロに会いに行こう」というメッセージが書かれており、映画を見に行きたいと思わせると同時に、ミステリアスなトトロの世界へと引き込まれていく。

日本で1988年に公開されてから30年がたった今も、多くのファンの心で生き続けるトトロ。著名な作曲家・久石譲がサウンドトラックを手掛けた宮崎監督の同作品は昭和30年代初頭が時代設定。詩に登場するような田園風景が広がる田舎の映像は心温まり、情緒あふれている。小学生のサツキと妹のメイが、母の療養のために父と一緒に農村へ引っ越し、小さな黒いオバケのススワタリやトトロと出会うというファンタジックな冒険ストーリーだ。30周年の節目にスタジオジブリが製作したデジタルリマスター版「となりのトトロ」が、高画質の映像で、中国のトトロファンの子供の頃の思い出を蘇らせてくれるだろう。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年11月7日 


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