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中日両国間における2018年のトピック総まとめ (3)

人民網日本語版 2018年12月21日15:21

6、中国の大手配車サービスが日本でサービススタート

中国の大手配車サービス・滴滴出行(Didi Chuxing)とソフトバンクの合弁会社のDiDiモビリティジャパンは今月27日、スマートフォンアプリでタクシーの配車依頼ができるサービスを大阪市を中心にスタートしたことを明らかにした。日本におけるサービススタートと同時に、中華圏の滴滴出行のユーザーは日本でもスマホを使ってタクシーの配車依頼ができるようになる。これにより、滴滴出行は日本とオーストラリア、メキシコという海外3ヶ国の市場においてローミングのコネクティビティを実現したことになる。>>>>

日本でのサービス提供開始に合わせて、滴滴出行は運転手との会話で使える日本語と中国語の相互翻訳機能もアプリに搭載し、効率の良いサービス提供を目指している。また、中国語と日本語で対応するカスタマーサービスも設置し、中華圏のユーザーの利便性向上を図っている。

 

7.中国のトキが中日友好の新たな使者に

成田空港に到着した中国から日本に提供されたトキの「楼楼(ロウロウ)」と「関関(グワングワン)」。

 

今年5月、中国の李克強国務院総理が日本を訪問した際、中国側は日本に対する友好の証として、トキのつがいを日本に提供することを明らかにした。

中国陝西省のトキのつがいは10月17日午後、飛行機で千葉県成田国際空港に到着。2羽はその後、新潟県佐渡空港に運ばれ、当日夜には佐渡市の佐渡トキ保護センターへ移送された。トキの中国からの提供は2007年以来、約11年ぶりとなる。

中日によるトキの保護は世界の野生動物保護の歴史においてすでに成功モデルとなっている。1980年代から中国は日本に前後してトキ5羽を提供し、日本における新たなトキの群れの形成をサポートし、日本も国と民間の保護プロジェクトが中国のトキの生息地の保護事業をサポートした。現在、日本で繁殖し、誕生したトキはすべて中国から提供されたトキの子孫となっており、日本全国で約550羽のトキが生息し、人工繁殖と自然に戻すことで野生の群れを形成している。その主な生息地は佐渡島となっている。>>>>

 

8、日本の癒し系ゲームアプリ「旅かえる」が中国でも大人気に

「旅かえる」は、2017年末にヒットポイントがリリースした放置系シミュレーションゲームで、遊び方はいたってシンプル。プレイヤーは庭でクローバーを収穫し、旅立つかえるのために「おべんとう」や「どうぐ」、「おまもり」などの旅支度を整えるだけだ。かえるは旅に出かけていることもあれば、家にいる時もあり、プレイヤーが支度を整えていなくても、かえるは旅に出かける。リリース後、中国版がなかったにもかかわらず、中国のApp Storeの無料ゲームアプリのダウンロードランキングでトップになり、中国のiOS端末での総ダウンロード数は3000万回を超えるなど、大ヒットとなった。

阿里巴巴(アリババ)グループは4月、「ヒットポイント」と戦略的提携を結び、「旅かえる」の中国大陸部における配信権を獲得したと発表した。

5月、中国版「旅かえる」は正式にリリース。中国版の名前は「旅かえる:中国の旅」で、内容も全面的にローカライズされている。例えば、かえるが行く観光地は、中国の観光スポットが含まれているほか、「おべんとう」には焼き包子、「どうぐ」には玉の飾り、ひょうたん、油紙傘などとなっている。>>>>


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