中国航空工業集団有限公司への25日の取材によると、100機目となる翼竜シリーズ無人機が四川省成都市で検収に合格し、まもなく海外ユーザーに引渡されることになった。中国製無人機の輸出の記録を更新した。これは中国が完全に独自の知的財産権を持つ「翼竜」の発展の道における新たな一里塚となった。新華網が伝えた。
多用途無人機は21世紀の「先兵の翼」と呼ばれている。航空工業成都所は2005年に、中空・長航続時間の多用途無人機を突破口とし、「翼竜Ⅰ」無人機の独自開発を開始した。「翼竜」プロジェクトは十数年にわたり前進と発展を続け、単一製品からシリーズ化製品へと徐々に拡大し、実戦において卓越した性能を示した。国際市場で好評を博し、中国航空製品輸出の新たな名刺、海外ユーザーから信頼されるスター製品になった。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年12月26日
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