骨の髄まで冷えてしまいそうな冬の草原地帯。そんな内蒙古(内モンゴル)自治区西ウジムチン旗に住む「95後(1995年から1999年生まれ)」のモンゴル族の女性・烏音嘎さんは、牧草地の暮らしの様子を撮影するのに忙しい日々を送っている。大学を卒業したばかりだった烏さんは2018年1月に故郷に戻ると、起業して牧草地のショートムービー制作を始めた。彼女は美しい草原の風景を撮影し、牧草地での暮らしを記録し、美しい故郷のユニークな生活習慣を人々に紹介することで、中国各地のネットユーザーから注目を集めるようになった。現在、烏さんは、ショートムービーやライブ配信プラットフォームですでにフォロワー数百万人を抱えており、故郷の観光業や特産物販売も促進させているという。新華網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2019年1月14日
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