80後(1980年代生まれ)の夫婦である燕子さんと浩子さんの身長は子供ほどしかない。彼らは「小人症」と言われる病気が原因で、ふさわしい仕事をなかなか見つけることができなかったという。そんな彼らはこれまで芸術団で俳優の仕事をしたり、番組に出演したり、公益事業にも従事して特別教員として子供たちを支援したこともあったという。浙江在線が伝えた。
このほど、彼らは淘宝ライブの配信サイトを使い、浙江省杭州市で起業を果たした。ライブ配信で子供服や靴などを販売している。夫婦は毎日8時間以上もライブ配信し、忙しい時は交代で水を飲むしかないほどだという。彼らはライブ配信サイトが自分たちに平等に起業するチャンスを与えたと感じている。普通の人と同じように自分の力で夢を叶え、キャスターを務める能力と精神力があることを証明し、同じような「小人症」の仲間の手本として、彼らの就職と起業をけん引していきたいとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年12月14日
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