小米科技は10日、「紅米」(Redmi)を新しいブランドとして立ち上げ、発表会を行った。創業者の雷軍氏は、「競合メーカーはコストパフォーマンスということをわかっていない」と挑発的な発言をするとともに、「紅米」を立ち上げた後の第1弾製品はスマートフォン「Redmi Note 7」になると発表した。「北京日報」が伝えた。
「紅米」はこの日、小米の製品シリーズから独立したブランドに変わったが、「国民的携帯電話」という当初からの位置づけは変わっておらず、高品質と高いコストパフォーマンスを維持していく予定だいう。そして、今回の独立に合わせて新しいロゴも発表された。雷氏によると、「ロゴを新しくしたのはグローバル化を目指すからだ」という。小米が2013年に「紅米」製品の第1弾を発表した時の販売価格は799元(約1万2820円)で、これにより当時の国内スマートフォン市場で1千元(約1万6045円)クラス機の戦いのゴングが鳴った。雷氏は、「2018年第3四半期までの『紅米』製品の累計販売量は2億7800万台に達し、1営業日に20万台が売れた計算になる」と明かした。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年1月14日
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