日本メディアの報道によると、熊本県は7日、同県のPRマスコットキャラクター「くまモン」の中国名「熊本熊(シィォン・ベン・シィォン)」を商標登録したことを発表した。今月19日から、これまで使っていた「酷MA萌」から、正式に「熊本熊」に変更する。中国新聞網が報じた。
2010年3月、熊本県は日本各地でのPR活動に使用するマスコットキャラクターとして「くまモン」を発表し、それから3年もしない間に、その認知度は日本一になり、ハローキティを超えるほどの人気となった。
肥後銀行系のシンクタンク・地方経済総合研究所が実施する熊本県のイメージ調査の「最も印象に残る情報発信を行っている九州の県は?」の質問で、熊本県は九州で10年の6位から2位に、関西圏では6位から3位に、首都圏では7位から5位に、それぞれ浮上した。その他、新幹線全線開通後の熊本への訪問頻度を尋ねたところ、「増えた」と答えたのは全体では10%だったが、関西圏は23%と、「くまモン」効果が大きく表れた。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年3月18日