国防部、日本側と防衛当局間交流・協力を強化

人民網日本語版 2019年04月26日11:11
国防部、日本側と防衛当局間交流・協力を強化

国防部(国防省)の25日午後の定例記者会見で、任国強報道官が質問に答えた。

【記者】日本の岩屋毅防衛相は23日の記者会見で、できるだけ早い時期に訪中し、中国の魏鳳和国務委員兼国防部長(国防相)と会談したい考えを示した。先日の中国海軍創設70周年の祝賀行事で、日本は護衛艦「すずつき」を派遣して国際観艦式に参加した。日本艦艇の訪中は7年半ぶりでもあった。これについてコメントは。

【任報道官】防衛分野の交流・協力は中日関係の重要部分をなす。現在、中日関係は正常な発展の軌道に戻った。先日、日本は護衛艦「すずつき」を派遣して中国の実施する国際海軍活動に参加した。日本の佐官級自衛官代表団が現在訪中している。中国海軍工程大学は最近日本で開催された第22回アジア太平洋諸国海軍大学セミナーに参加した。両国の防衛当局は海空連絡メカニズムホットライン専門家グループ協議会合も開催した。われわれは日本側と共に努力して、両国指導者の合意をしっかりと実行に移し、防衛当局間の交流と意思疎通を強化し、溝を適切に管理・コントロールし、安全保障分野の相互信頼を増進し、中日関係が新たな歴史的時期において新たな発展を得る後押しをするためにプラスの環境を整えると同時に、地域の平和と発展を維持するために貢献したい。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年4月26日

  

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