外交部、香港に関する米側の悪質な発言について

人民網日本語版 2019年08月14日13:59

外交部(外務省)の華春瑩報道官は13日、香港に関する米側の悪質な発言について質問を受け「事実を顧みず、白を黒と言う発言だ。天下が乱れることをひたすら願っているのだ」と述べた。

【記者】報道によると、米国のペロシ下院議長、マコネル上院議員、ルビオ上院議員、その他下院議員らは12日にツイッターで、暴力を用いてデモ参加者を鎮圧していると香港特区警察を非難したうえ、中国中央政府は香港の民主と自由を侵蝕していると妄言を吐いた。中国側としてコメントは。

【華報道官】米側は香港で今起きている暴力事件が米国と関係があることを再三否定しているが、こうした米議員数人の発言は世界の人々に新しい有力な証拠を提供した。彼らは事実を顧みず、白を黒と言い、暴力犯罪を人権と自由を勝ち取ろうとするものと美化し、香港警察が法に基づいて取締り、犯罪に打撃を与え、社会秩序を維持していることを暴力的鎮圧と歪曲している。彼らは香港民衆に香港特区政府及び中国中央政府と対抗するようそそのかしている。全く天下が乱れることをひたすら願っているのだ。

米国では議員は立法者とも称される。こうした米議員は一体「立法者」なのか、それとも法を曲げる者なのかと問わずにはいられない。われわれは彼らに厳しく告げる。香港の事は完全に中国の内政であり、彼らには香港の事についてとやかく言う権力も資格もない。自国の事に専念するがいい。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年8月14日

  

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