中国の80後(1980年代生まれ)や90後(1990年代生まれ)の女性たちの子供のころの思い出の一つと言えば「美少女戦士セーラームーン」。学校が終わって家に帰るとまずテレビをつけてセーラームーンを見たり、ノートにセーラームーンのシールをたくさんはったりしていたという女性も少なくないだろう。もし、「ムーンスティック」を持っていたら、友達から羨望のまなざしで見られたものだ。そんなセーラームーンのテーマ展「ムーンライトロマンス」が上海静安区のショッピングモール「大悦城」で今月6日から来年2月16日まで開催されている。同イベントでは多くの女性たちが子供の頃の思い出を蘇らせ、心をときめかせている。
テーマ展では、等身大のセーラー戦士5人のフィギアのほか、リアルなキャラクタートンネルも設置。「大悦城」の外には、高さ14メートルのピンクのクリスマスツリーも設置されている。その他、テーマショップでセーラームーングッズを購入できるほか、スイーツショップでは特製のセーラームーン・ロールケーキを味わうこともできる。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年12月17日