杭州2022年第19アジア競技大会(アジア大会)の1000日前カウントダウンの式典が15日夜、浙江省杭州市の杭州奥体博覧中心テニスセンター(小蓮花)で行われた。
式典では、中国語で「心心相融、@未来」(「@未来」は「愛達未来」と発音、意味は「心と心が通じ合い、未来へと届く愛」)、英語では「Heart to Heart, @Future」という杭州アジア大会のスローガンが発表された。
スローガンの注目ポイントは「@」だ。これは世界のインターネットで共通に用いられている記号であり、インターネットシティという杭州の特徴とも合致している。「心心相融(Heart to Heart)」は、各国民がアジア大会という大舞台で融合するという意味で、アジアオリンピック評議会(OCA)の加盟国・地域が団結して向上し、しっかりと手を携え、活力にあふれるというビジョンも体現しており、体を鍛え、オリンピックムーブメントに参加するよう全国民に呼びかけるものとなっている。また「@未来(@Future)」は、自信にあふれ楽観的で、挑戦を恐れず、共に素晴らしい未来を迎えることへの期待を伝えるもので、「限りない前進」と「より速く、より高く、より強く」の精神とも一致し、未来志向で人類運命共同体を共に築くという願いが託されている。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年12月16日