外交部(外務省)の22日の定例記者会見で、汪文斌報道官が記者からの質問に答えた。
【記者】中国海警局の船がすでに100日連続で釣魚島(日本名・尖閣諸島)海域を巡航しており、日本側は中国側に繰り返し抗議している。中国側はなぜこの海域を巡航するのか。
【汪報道官】釣魚島及びその附属島嶼は古来中国固有の領土だ。中国海警局の船による釣魚島海域での巡航と法執行は中国側の固有の権利だ。我々は日本側のいわゆる「抗議」は受け入れない。双方は4つの共通認識に従って行動し、現場をしっかりと管理・コントロールして、事態のエスカレートを防ぐべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年7月23日