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甕に括り付ける伝統の火干し製法、エビの香り漂う漁村 浙江省寧波

人民網日本語版 2020年09月16日15:19
甕に括り付ける伝統の火干し製法、エビの香り漂う漁村 浙江省寧波
9月12日、エビを甕のまわりに括り付ける漁民の張永寿さん(撮影・章勇涛/写真著作権は人民図片が所有のため転載禁止)。

毎年8月から10月中旬にかけて、エビが旬を迎え、最もおいしい時期となる。浙江省寧波市奉化区裘村鎮応家棚村では、この時期に、甕のまわりにエビを括り付けて火干しにする昔ながらの伝統製法で、干しエビ作りが行われている。人民網が報じた。

この手法では、木炭選び、甕の温度調整などにもこだわりがある。48時間かけてゆっくりと火干しにすると、水分が完全になくなり、しっかりと引き締まった干しエビができあがる。火干しエビは人気商品で、応家棚村の売上高は1シーズンで200万元(1元は約15.5円)以上に達する。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年9月16日

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