外交部(外務省)の崔愛民領事局長は17日に行われた「2020年度領事活動ブリーフィング」で、「中国は7月から来中前のPCR検査措置を実施し始め、11月上旬には来中者に対する血清抗体検査を追加した。PCR検査と血清抗体検査の『ダブル検査』を実施するにあたり、当面条件の整っていない国々に対しては、2度のPCR検査などの代替策を取った。『ダブル検査』は現時点ですでに世界160か国余りで実施されている。在外公館は累計53万件近くの検査証明を審査して、『ウイルスを持ち込む』可能性の高い3万8000人の入国を防いだ。こうした人々に対して、我々はただ防いで終わりではなく、その治療の手配とサポートを行った」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年12月18日