台湾産パイナップルの輸入停止はバイオセーフティー上の措置で科学的

 2021年03月18日15:41

大陸部が台湾地区産パイナップルの輸入を停止すると、台湾農業当局の責任者は、「なぜ大陸は昨年の検疫の時点ですでに台湾産パイナップルを不合格としていたのに、今になって輸入禁止を発表したのか」と述べた。これに対し、国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は17日の記者会見で、「大陸部が台湾地区産パイナップルの輸入を停止したのはバイオセーフティー上の正常な防備措置であり、科学的で理にかなっている」とした。

朱報道官は、「2020年に大陸の関係当局は台湾地区側に対して台湾地区産パイナップル28ロットの不合格状況を通知し、台湾地区側に根源的管理の強化を促した。しかし遺憾な事に、不合格状況は改善されないままで、台湾地区側からは何の返答もなかった。リスク評価の結果、台湾地区産パイナップルから植物疫病が広がるリスクが高かった。植物疫病の流入を防ぎ、大陸部の農業生産と生態の安全を保護するため、関連法規に基づき、関係方面が台湾地区産パイナップルの輸入を停止した。これはバイオセーフティー上の正常な防備措置であり、科学的で理にかなっている」とした。

大陸部が台湾地区産パイナップルの輸入を停止したことに関して、民進党には大陸による台湾地区の農民いじめだとの声がある。島内世論には、台湾地区の農民が民進党当局の代わりに「罪を負わされた」との考えもある。これについて朱報道官は、「長年来、大陸側は一貫して台湾地区の農民の利益と幸福を非常に重視し、その困難解消のため積極的な措置を講じ、彼らによる大陸市場開拓に助力してきた。島内の農産物の販売不振時には、速やかに援助の手を差し伸べ、台湾地区の農民が難関を乗り越える手助けをし、彼らが確かなメリットを得られるようにしてきた。民進党当局は技術的問題を全て政治問題化し、悪意をもって大陸部のイメージを毀損し、問題解決の扉を自ら閉ざしてきた」と指摘。

さらに、「農産物の安全性の問題を根源から解決するのは難しいことではない。民進党当局に台湾地区の農民のために考える姿勢がみじんもないことがネックだ。『台湾パインを食べよう』という呼びかけのようなうわべだけの行動は、ごまかしに過ぎない。農産物の安全性は民主の切実な利益に関わる。我々は台湾地区の関係当局がこれを重視し、監督・管理責任をしっかりと履行し、根源的管理を強化して、業者と民衆が損害を被らないようにすることを望む」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年3月18日 

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