広東省徐聞県産のパイナップルが、ここ数日間で熟し、出荷シーズンを迎えている。中国大陸部の最南端にある小さな県城(県政府所在地)である広東省湛江市徐聞県では、パイナップルのかぐわしい香りが風に乗り漂っている。3月初旬から、徐聞県産のパイナップルは、ネットでホット検索ワードにランクインしており、「中国産パイナップルの3個に1個は徐聞県産」や「広東省が中国全土の人々にパイナップルを食べようと呼びかけている」などの話題に関するサイトの閲覧数も延べ11億人を上回るまでとなった。人民日報のニュースアプリが伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年3月18日