国際協力を強化する中国
現在、ワクチンは感染症との戦いで最終的に勝利するための重要な武器であり、今後の国際防疫協力の重点でもある。中国はワクチンをめぐる国際協力の「先頭集団」にしっかりと立脚し、現在は10数カ国とともにワクチンの研究開発と製造協力を進めており、これまでに60数カ国に中国製ワクチンの使用権を与えた。
中国製ワクチンの安全性と効果は広く認められつつある。世界保健機関(WHO)の免疫戦略専門家グループは3月31日に、「中国の国薬集団と科興生物が提出した2種類の新型コロナウイルスワクチンの関連データをみると、その保護効果はWHOの要求に合致しており、人体への害はないことがわかる」との見方を示した。
東南アジア諸国と中国は一致団結して感染対策で協力している。インドネシアは今年初め、中国製ワクチンの大規模な集団接種を開始し、ジョコ大統領が最初に接種を受けた。フィリピンでは、政府からの寄贈でも商業的な調達でも、中国は一番先にフィリピンにワクチンを提供した国になった。マレーシアでもワクチンをめぐり中国との協力が進められている。
中国は各国と手を取り合って協力し、世界の感染症対策により多くの信頼と希望をもたらしつつある。(編集KS)
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