国務院新聞弁公室が「チベットの平和解放と繁栄発展」白書発表

 2021年05月21日15:07

国務院新聞弁公室は21日「西蔵(チベット)の平和解放と繁栄発展」白書を発表した。

白書は、「1951年5月23日、『中央人民政府とチベット地方政府のチベット平和解放の方法に関する協定』(略称『十七ヶ条協定』)の締結により、チベットの平和解放が宣言された。それ以降、チベットの人々は帝国主義の侵略と束縛から永遠に脱した。平和解放を出発点に、チベットの各民族の人々は『十七ヶ条協定』を貫徹・執行し、国家の主権、祖国の統一及び領土的一体性を力強く維持してきた。民主改革を行い、政教合一の封建農奴制を徹底的に廃除し、各民族の人々の根本的利益は保障された。社会主義制度を確立し、民族区域自治を実行し、チベットの社会制度は歴史的飛躍を実現した。改革開放と現代化建設を着実に推進し、社会生産力を極めて大きく開放し、発展させ、チベットの各民族の人々の生産及び生活条件を極めて大きく改善した」とした。

また、「新時代に入り、習近平氏を核心とする党中央の強固な指導の下、全国人民の力強い支持の下、チベットの貧困脱却の難関攻略は全面的に勝利し、社会の大局は一層安定し、経済及び文化は一層繁栄し、生態環境は一層良好になり、人々の生活は一層幸福になり、全く新しい社会主義新チベットが世の人々の前に現れた」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年5月21日

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