中国製ワクチンの世界への供給が1億回分を突破

 2021年04月29日16:38

中国製ワクチンが最近、中国や海外で急速に広まっている。現在までに中国製の新型コロナウイルスワクチンは国内接種回数が累計2億回を超え、外国への供給は1億回分を超えている。現在80ヶ国と3つの国際組織にワクチン援助を行い、40ヶ国以上にワクチンを輸出している。

各国が中国製ワクチンへの信頼を表明

「私はセルビア国民を代表して、また個人として中国に大変感謝する。少しも痛くなかった」。現地時間27日、セルビアのブチッチ大統領は中国の国薬集団(シノファーム)製新型コロナウイルス不活化ワクチンの2回目の接種受けた際、こう語った。

現地時間4月27日、中国・シノファーム製新型コロナウイルス不活化ワクチンの2回目の接種を受けたセルビアのブチッチ大統領。

トルコのエルドアン大統領は自ら公の場で中国製ワクチンの接種を受けて、中国製ワクチンの安全性と有効性を自国民と世界中に示した。ドミニカのペニャ副大統領は、「中国は人口が多く、接種の取り組みが極めて困難な中でも、困難を克服して各国を援助し、団結と助け合いの精神を存分に体現し、全人類に模範を示した」と述べた。すでにコモロ、ジンバブエ、ガボン、パキスタンなど各国の大統領や政府要人が中国製ワクチンの接種を受けている。

2020年9月22日、中国の習近平国家主席は第75回国連総会の一般討論演説で重要演説を行った際、「すでに複数の中国製ワクチンが第3相臨床試験に入っており、開発が完了して使用に投じた後は国際公共財として途上国に優先的に提供する」と表明した。2021年2月1日、中国政府が初めて対外援助する新型コロナウイルスワクチンがパキスタンに到着した。今や中国は様々な形で100以上の国と国際組織に差し迫って必要なワクチンを提供し、現地の民衆に新型コロナウイルスを防ぐための有力な「武器」を送り届けている。

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