陝西省宝鶏市太白県南部にある黄柏塬生態景勝地は、総面積896平方キロメートルで秦嶺山脈南麓の奥まったエリアにある。同景勝地は、太白山国家級自然保護区や黄柏塬水生生物国家級自然保護区、牛尾河ジャイアントパンダ自然保護区などから構成されている。景勝地内には連なる山々にうっそうと生い茂った植物、そして四季を通じて緑が豊かなため、「天然の酸素バー」や「秦嶺の九寨溝」、「第四季氷河地質公園」、「関中平原の向こうにある花園」などと言われている。秋の黄柏塬は、すっかり色づいた木々や滔々と流れる豊かな水が織りなすカラフルで美しい景色がそこかしこに広がり、人々を魅了している。人民網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年11月4日