2022年北京冬季五輪のスキー競技エリアの一つである河北省張家口市にある崇礼冬季五輪メインエリア樺林東区間は、長城からほど近い距離にあり、国家スキージャンプセンター「雪如意」が建設されている。アスリートがこの「雪如意」ジャンプ台を滑り降りる時には、その視線の先に長城が見えるという。また同会場だけではなく、国家クロスカントリースキーセンターや国家バイアスロンセンターも長城と非常に近い距離にあり、最も近い競技コースは、長城からわずか十数メートルの距離となっている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年11月2日