3月21日、PCR検査室で検体サンプルを試験管に入れる医療スタッフ(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
重慶市永川区人民病院臨床検査科の医療スタッフは3月21日、PCR検査実験室に入り、手作業による検体サンプルの準備・核酸抽出機からの核酸抽出・蛍光LAMP法を用いた核酸増幅を経て、最終的に蛍光LAMP法によるPCR反応結果基づき、検査報告書を発行していた。
同医院臨床検査科の談華玲さんは、「PCR検査では、個別検査と10人を1組としたプール方式検査を実施している。プール法では、10人の検体サンプルを一つの検査薬に入れる。検査を受ける人が多くても、非常にスピーディに進めることが可能で、速やかな予防・抑制措置を効果的にサポートする。プール方式によって陰性反応が出た場合、これら10人は全員問題なし。だが、陽性となった場合は、防疫当局は直ちに検査を受けた10人に対して個別管理・コントロールを実施する。また、改めて個別検査を行い、10人のなかの陽性者を特定することになる」とした。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年3月22日