習近平国家主席は15日、モーリシャスのルーパン大統領と両国の国交樹立50周年を祝う電報を交換した。新華社が伝えた。
習主席は「国交樹立後の半世紀、中国・モーリシャス関係は健全かつ安定的に発展し、昔からの友情は時を経るにつれて一層強固になり、各分野の協力は日増しに深まった。新型コロナウイルスのパンデミックに直面した両国民は、互いに助け合い、共に困難を乗り越えて、苦難を共にする深い友情を示した」と指摘。
「私は中国・モーリシャス関係の発展を非常に重視しており、ルーパン大統領と共に、両国の国交樹立50周年を契機に、伝統的友好を増進し、互恵協力を拡大し、共同発展を促進し、両国及び両国民に幸福をもたらすことを望んでいる」と強調した。
ルーパン大統領は「過去50年、モーリシャス・中国両国は深い友情を結び、各分野で交流・協力を全面的に発展させてきた。自由貿易協定(FTA)の発効・実施によって、両国の緊密な関係は一層強化された。私は双方が国交樹立50周年を契機に、イノベーションを模索し、協力を強化・拡大し、友情と相互信頼を深めることを期待している」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年4月18日