考古学者はこのほど、三星堆遺跡8号祭祀坑において、青銅製の祭壇を発見した。この青銅製祭壇は、高さが約1メートル、上部の神獣と下部の透かし彫り飾りが施された台座が離れた状態にあった。考古学チームは11日、神獣部分を発掘し、翌12日には青銅製の台座も掘り出した。今回の発掘調査で同遺跡から新たに見つかった文化財は約1万2千点を上回り、そのうち完全な状態で見つかった器物は約2400点に上る。中央テレビ網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年6月13日