中韓海洋事務対話協力メカニズムの第2回会合が16日にオンライン形式で開催され、中国外交部(外務省)の洪亮国境海洋事務局長と韓国外務省の崔喜徳北東アジア局長が共同議長を務めた。新華社が伝えた。
会合は友好的かつ実務的な雰囲気の中で行われ、双方は中韓の海洋関連の問題について広範で踏み込んだ意見交換を行った。双方は、両国の海洋関連交流・協力の推進、海上で生じる摩擦や溝の適切な管理・コントロール、海上情勢の安定維持において中韓海洋事務対話協力メカニズムの果たしている重要な役割を前向きに評価。制度整備を踏み込んで推進し、交渉と協議によって海上問題を解決・処理し、海洋境界画定交渉を加速し、海洋科学研究、生態環境保護、海上輸送、漁業、海上法執行、海事安全、海空安全保障などの面で実務協力を強化し、相互信頼を増進し続け、黄海を平和の海、友情の海、協力の海とすることで合意した。
双方は、日本の福島原発汚染水の海洋放出問題についても意見交換し、日本側の海洋放出計画に懸念を表明。この問題について意思疎通を継続することで合意した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年6月17日
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