在米中国大使館と米スミソニアン国立動物園は24日夜、ワシントンD.C.で「パンダ・ナイト」レセプションを共催し、ジャイアントパンダの米国到着50周年を祝うとともに、ドキュメンタリー「小さな奇跡」を上映した。新華社が伝えた。
中国の秦剛駐米大使はスピーチで、「パンダはスミソニアン国立動物園の看板であり、スターであり、立派な『アンバサダー』だ。50年前、パンダの『玲玲(リンリン)』と『興興(シンシン)』がこの動物園ファミリーに加わった。それから50年、パンダは中米両国民の互いの肯定的評価と友好的感情の担い手となってきた。特に2年前の『小奇跡(シャオチージー)』の誕生は我々にサプライズをもたらし、その名前には皆の賞賛の思いと美しい願いが込められている」と述べた。
スミソニアン協会のメロエ・パーク副幹事兼最高執行責任者は「50年間、米国と中国は緊密に協力し、パンダの保護と繁殖において実り豊かな成果を上げてきた」と述べ、パンダに関する米中協力が絶えることなく続いていくことを希望した。
この夜のイベントには、在米中国大使館の外交官や各界の賓客300人余りが参加。「小奇跡」の誕生と成長、パンダの保護に関する中米協力の成果を記録したドキュメンタリー「小さな奇跡」を鑑賞した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年8月26日