日本のつくば市による「世界お茶のみ話」深セン特別イベントが8月20日、開催された。つくば市の五十嵐立青市長、深セン市外事弁公室の曹賽先主任がオンラインでイベントに出席し、挨拶した。深セン市外事弁公室、市教育局、市第二高級中学(高校)の責任者、つくば市国際都市推進課、市国際交流協会の責任者、中日の観客約80人がオンライン・オフラインで参加し、深センの高校生代表が語る深センの都市の様子と文化的魅力に耳を傾けた。
つくば市「世界お茶のみ話」深セン特別イベントの様子
オンラインで挨拶するつくば市の五十嵐立青市長
五十嵐市長は挨拶の中で、「つくばは深センと2004年に友好都市関係を結んでから、多くの民間交流と地方自治体間交流を展開した。コロナ禍で両市は助け合った。深センは真っ先につくば市にマスクを寄贈してくれた。深センからの深い友情に感謝する。つくばの企業は近年、たびたび深センを訪れ中国国際ハイテク成果交易会などの大型展示イベントに参加している。両市は今年、青少年オンライン交流活動を再開し、友好交流協力をさらに展開する幸先の良いスタートを切った」と述べた。
曹主任は挨拶の中で、「今年は中日国交正常化50周年に当たる。両市は7月以降、一連の青少年オンライン交流イベントを共同開催し、良好な効果をあげ、広く注目を集めた。両市の青少年が理解と友好感情を持続的に深め、両市の友好交流協力により積極的に貢献することを願う」と述べた。
深セン市第二高級中学の生徒代表が深センを紹介
その後、深セン市第二高級中学の生徒3人が「文化の使者」になり、深センの精神、深センの風景、深センのグルメという3つのテーマをめぐり、心を込めて作った短編動画とパワーポイントを用い、つくばの人々に深センの魅力・活力・原動力・革新力を全面的かつ没入型のスタイルで実感してもらった。「拓荒牛」精神と志願サービス精神、きらびやかなイルミネーション、広東風茶楼の美味しい点心などが次々と登場し、割れんばかりの拍手に包まれた。Q&Aでは、つくば市民から熱心に質問が飛び、生徒たちが巧みに回答した。
最後につくば市国際交流協会の布浦万代理事長が挨拶し、「深セン市と共に本イベントを共同企画・開催でき、喜んでいる。生徒たちの素晴らしいスピーチが印象的だった。イベントは両市の友好を深めた。今後深センを訪れることを楽しみにしている」と述べた。
出席者の集合写真
本イベントは7月の深セン・つくば青少年オンライン交流シリーズイベントの創意を引き継ぎ、より高いグレードで、より連続性あるスピーチや発表により、より広範な人々を対象に開催された。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年9月29日