国家市場監督管理総局が23日に発表した情報によると、トヨタ自動車の中国法人である豊田汽車(中国)投資有限公司はこのほど、欠陥自動車のリコール計画を同局に届け出た。中国新聞社が伝えた。
同社は「欠陥自動車製品リコール管理条例」と「欠陥自動車製品リコール管理条例実施規定」の要求を踏まえて、2022年9月28日より、輸入レクサス車のうち製造日が2021年3月31日から2022年4月26日までのNX260、NX350h、プラグインハイブリッドモデルのNX400h+の計8308台のリコールを実施することを決定した。
今回のリコールの対象となった車両は、自動運転支援のLTA(レーントレーシングアシスト)において、制御プログラムが不適切なため、ハンドル舵角の中立位置のずれにより、LTAでのハンドル操舵の補正が不足するものがある。そのため、カーブを走行する際に、期待される補正効果が得られず、安全性に問題があるという。
また同社は22年9月28日より、輸入レクサスのうち製造日が21年4月19日から22年7月15日までのNX260計6491台をリコールすることを決定した。
今回のリコール対象車はECU(電子制御ユニット)の中のEPB(電動パーキングブレーキ)のコンピュータ電源を制御する回路の異常検出プログラムが不適切で、回路の応答がわずかに遅れると異常と誤認し、警告灯が点滅するものがある。そうなると駐車中の車はパーキングブレーキを解除できなくなり、駐車していない場合はEPBを使用してのパーキングができなくなり、安全性に問題があるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年9月27日
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